「ヤクルト4-7阪神」(23日、神宮球場)
超人が負の流れを断ち切った。阪神・糸井嘉男外野手(36)が三回、岩田の送りバント失敗を帳消しにする同点適時打。五回には右越えに特大の10号ソロを放ち、サヨナラ負けを喫した前夜の悪夢も振り払った。4試合を残してロード勝ち越しも決定。再進撃開始や。
三塁スタンドを眺めながら、糸井はニヤッと笑った。勝者にのみ注がれる大歓声。「ありがとう」「最高や」。全身に浴びながら、ゆっくりと歩いた。「勝ってよかった」。乱打戦となった試合後、思わず言葉が漏れる。本塁打を含む2打点。いずれも殊勲の一打だ。^_^♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪