金本監督、打線の状態に手応え ビハインドでも逆転自信「別に、四回で2点差」
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2017.6.25
「雨がなければ別に、四回で2点差というね。ビハインドはビハインドですけど、五回、六回で中断ということで考えれば、その可能性が高いのなら、ラッキーな部分もあるかもしれないけど、9イニングで考えればそんなにはね」
まだまだこれから、というムードだった。前を向ける要素はあった。先発で3連勝中と好調の薮田を相手に、四回までに6安打で3得点。四回裏に2点を失ったところで中断、ノーゲームという流れとなったが、打線としては十分に反撃を期待できる状態だった。
不思議な巡り合わせで、ちょうど1年前の6月24日、このマツダスタジアムで雨に泣かされていた。「(昨年は)逆やな、うちが攻撃中やったな。ノーアウトランナー一塁か」と金本監督。2点を追った九回無死一塁の攻撃中に、雨脚が強くなってコールド負け。ただ、この日は敗戦ではなくノーゲーム。仕切り直して戦える。
「ヒットは出てるので、あとはどこで打つかというね。ヒットは打てるんだから。みんな、調子は悪くないと思うので、どこで打つか。どの場面で打てるかということをね」
手応えはある。25日に勝てば、1勝1敗で広島を離れることになる。「やるならいい条件でね、やっぱりいいコンディションでやりたいけどね。九回まで」。この日ノーゲームになった試合がシーズン終盤に組み込まれれば、優勝争いの首位攻防戦となる可能性もあるが…。まずは目の前の試合に全力を注ぎ、白星を積み重ねていくだけだ。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆