「ヤクルト1-7阪神」(4日、神宮球場)
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金本阪神がついに壁をぶち破った。昨季から通算6度目の挑戦にして初の貯金「5」。3発を含む15安打7得点で完勝した。打率1割台と低迷していた梅野隆太郎捕手(25)が、2年ぶりの一発を含む猛打賞2打点。制球に苦しんだ藤浪を最少失点でリードし、攻守で勝利に貢献した。
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スコアボードに最後の「0」が刻まれ、やっと肩の力が抜けた。滴る汗を拭い、仲間の輪に加わる。晴れ渡った神宮に梅野の笑顔が映えた。制球に苦しむ藤浪を八回途中まで力強く導き、打撃では1号ソロを含む3安打2打点の大活躍。まぎれもなく、ヒーローだ。♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪