ハリル新監督“日本代表再生宣言”\(^o^)/
サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が13日、成田空港着の航空機で来日し、都内で就任会見に臨んだ。昨年のW杯ブラジル大会でアルジェリア代表を16強に導いた知将は「日本は復活する力を十分に持っている」と高らかに日本代表の再生を宣言。日本代表に勝者のメンタリティーを注入し、18年W杯ロシア大会で日本代表史上3度目の決勝トーナメント進出を目指す。
発せられた言葉は徐々に強く、そして熱を帯びていった。「コンニチハ」と、日本語でのあいさつから始まった約1時間の就任会見。「ここに来る前から日本代表のことは知っていたが、今はもっと知っている。(合意してからの)2週間、多くの映像を見たからだ。日本はもっと上へいける。必要なすべてのクオリティーは持っている」。フラッシュを浴びながら、ハリルホジッチ新監督は日本代表の未来絵図を語った。
複数のオファーの中から、日本を次の挑戦の場に選んだ。「私のメンタリティーに似たものを、彼らが持っていると思うから。厳しさ、規律、人を尊敬するところ、まじめさ。フットボール界で大事なものを兼ね備えていると思ったから」。知将の瞳は、日本代表の伸びしろをとらえている。
W杯ブラジル大会では未勝利に終わり、今年1月のアジア杯は8強で散った日本代表。「自信を失ったかもしれないが、いくつかの点で向上させることができる」。さながら日本代表再生宣言だった。
たとえ世界最強チームが相手でも「勝つことにトライする。トライせずに負けるのは最悪のことだ」と哲学を語る指揮官。まず日本に注入するのは勝者のメンタリティーで「私は負けることが大嫌い。ここに来ている意味は勝利に対する気持ち、それを植え付けたい。早く選手と話したい」と、23日からの代表合宿を見据えた。
14日にはJリーグのFC東京-横浜M(味スタ)を視察予定。戦力分析にいそしみ、チームとともに目指すべきサッカーを追求する。「バルセロナとかブラジルようなサッカーをしたいという指導者もいるが、われわれは日本。日本代表として戦いたい」。もちろん、最終目標は勝利以外にはない。
「第一の目標はW杯出場。だが、参加するだけではない。1次リーグを突破し、決勝トーナメントに進出する。この目標に必要なものを日本代表は持っている」。ハリルジャパンの挑戦が始まる。
さあ、新監督の手腕に期待しています\(^o^)/
がんばれ日本代表☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆