【エ女王杯】ディソール、能力にかける!松田博師も「半信半疑」(2011/11/8 9:40:38)
「エリザベス女王杯・G1」(13日、京都)
「全て順調ということはないよな」‐。松田博師の言葉が、ここまでの苦難を物語る。無敗の2歳女王レーヴディソールが、253日ぶりにターフに帰ってくる。3月のチューリップ賞快勝後、桜花賞に向けての調整中に右前脚トウ骨遠位端骨折が判明。牝馬3冠レースを断念したが、4戦4勝のパフォーマンスは、他馬を寄せつけない圧倒的なものばかりだ。
デビュー時から資質の高さは飛び抜けていた。2戦目のデイリー杯2歳Sで、牡馬を相手に重賞初V。3戦目の阪神JFでG1初制覇。前走のチューリップ賞では、ディープインパクトの05年菊花賞(79%)を超える史上最高の単勝支持率81・4%(84年グレード制導入以降)に応え、4馬身差の圧勝。「こんなに楽に重賞を勝ったことがない」。多くの名馬の背中を知る福永をして、そう言わしめた。
さあ、強い競馬を見せつけてくれるか楽しみです