【超改革を検証】状況に応じた打撃できなかった江越 若手起用も定着できず(((o(*゚▽゚*)o)))
4月29日から20打席連続無安打で、5月8日に出場選手登録を抹消された。6月28日に再昇格したが、8月31日に再び抹消。それ以降、1軍に呼ばれることはなかった。
他球団からのマークも厳しくなり、執ような内角攻めに遭う。内角を攻められた後、外角へ逃げる変化球が大きくコースを外れても空振りしていた。72試合で78三振。江越は「怖いとかではないけど、インコースを攻められて、勝手に体が開く。外が遠く見えるし、頭では分かっていても、手が出てしまっていた」と振り返る。
内角攻めは乗り越えなければならない壁だ。外のボールを見極めにくくなると同時に、本来の形も崩された。そしてスランプに陥り、結果を求めて悩み、焦る。悪循環が続いていたように見える。
一方で、今岡2軍打撃コーチは、違う視点で分析する。「2軍に落ちてきた時も、練習ではバッティングの状態も悪くなかった。誰でも三振はする。彼が3番を任された時に何を考えていたかが重要。ただ打席に立つのとは違う。打つためにはもちろん技術もいるけど、そういうところを考えないと。今はカウントごとに『待て』だとか、サインを出している。最近は分かってきていると思う」
ビハインドの展開でランナーがいない場面なら、江越は一発も求められる打者。だが、打線はつながり。大事な局面でどんな形でもいいから出塁したり、クリーンアップでも走者を進めて4番に託す打撃も必要。安打以外にもチームに貢献する方法はあるのに、それができていなかった。
状況に応じたバッティングができるかは、好打者の条件の一つでもある。考えすぎるのもよくないが、今季、悩み抜いた経験が糧となるはず。来季3年目のシーズンで飛躍に期待したい。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
さあ、巻き返してください。来季こそ、三番江越を定着させ、チーム勝利につながるバッテングを期待しています。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆