下位打者に打たれ、スタン4勝目を逃す
2013年5月28日
7回、ピンチを迎えマウンドに集まる阪神ナイン=甲子園
「交流戦、阪神4‐7楽天」(28日、甲子園)
最悪の逆転負けを、ベンチでぼう然と見つめるだけだった。久保が打たれ、さらに筒井が打たれて九回4失点。七回途中で降りた先発・スタンリッジに声はなかった。
今月7日の巨人8回戦(東京ドーム)で3勝目を完封で挙げて以来、交流戦に入って2連敗。14日のオリックス1回戦(甲子園)では、坂口の一発に泣き、20日の西武1回戦(西武ドーム)では味方守備の乱れに泣かされた。
この試合までの防御率は1・40でリーグトップも、3勝4敗と負け先行とあって、いつに増して気合が入っていた。三回に打線が2点の援護。7勝無敗の田中が相手だけに、この2点は助っ人には大きかった。
六回まで4安打無失点に抑えて迎えた七回表。7番・嶋からの下位打線で気持ちが緩んだのか。ここまで2打席凡打に打ち取ってきた嶋に二塁打を許すと、鉄平にも中前にはじき返された。そして代打・銀次。これは打ち取ったかに見えたが、打球は左翼マートンの前にポトリ。3連打で1点差とされた。
「最初に2点を取ってもらったのに、チームをがっかりさせてしまった。七回は下位打線だったので抑えなかればならなかったけれどもやられてしまい、悔いが残る」
無死一、二塁で松井を遊ゴロに取り、1死二、三塁となったところでマウンドを加藤に譲った。まだ4勝目の権利を持ってはいたが、この絶対絶命のピンチを、加藤はしのげなかった。2死後、聖沢に痛恨の勝ち越し2点三塁打。この時点で助っ人の4勝目は露と消えた。
六回を終えた時点での球数は92球。100球に到達する七回の1イニングを抑えれば、お役ご免のはずだった。しかも下位打線。スタンリッジがつまづいたのと同じように、九回の久保も9番・銀次に打たれ、あえなく撃沈した。
なんとも後味悪い負け☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
まだまだ、課題が多い試合でしたm(__)m
クローザーに必要な攻める投球が出来ていない⁇(~_~;)
このまま、ズルズル、いかないためにも、安藤投手、若手の勢いで押す投手をクローザーに必要です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆