香川「気持ちは高ぶってます」トップ下で決める!不敗弾
トップ下で先発する香川(右)は公式練習で軽快な動きを披露(後方は細貝)
◆ブラジルW杯アジア最終予選B組 ヨルダン―日本(26日、ヨルダン・アンマン、キング・アブドゥラ・インターナショナル・スタジアム)
日本代表は25日、勝てば3大会連続で世界最速のW杯出場が決まるヨルダン戦を控え、前日練習を行った。トップ下での先発が決定的なMF香川真司(24)は、大一番で結果を残すと宣言。ゴールすれば負けなしの“不敗神話弾”を決め、チームを2大会連続の最終予選無敗突破へ導く。MF長谷部誠主将(29)は交流のある宮城・南三陸町の幼稚園児にW杯切符を贈ることを誓った。
ヨルダンの巨大な国旗や、肖像画がいたるところに描かれたキング・アブドゥラ・スタジアム。香川はすでに戦いを前にした厳しい表情を浮かべていた。関係者の話を総合すると、この日の非公開練習で香川がトップ下に入ったことが判明。「気持ちも体も、いい状態に持っていきたい。集中力を高めたい」と語った男に、日本代表のキーポジションが託されることになった。
ここまでチームは最終予選無敗(4勝1分け)と、順調にブラジルへの道を歩んできた。ヨルダンに勝てば、前回の南アフリカW杯に続き2大会連続、無敗でアジア最終予選を突破する。これまで香川が日本代表でゴールを決めた試合は、9戦負けなし(8勝1分け)という力強いデータもある。“アジアに敵なし”を世界に向けてアピールすべく、やはり香川にかかる期待は大きい。
22日のカナダ戦、香川は前半は本田不在のトップ下、後半は左サイドを務めた。「チャンスメークはできたけど、中に入ってゴールを取ることができなかった」と最大の武器である得点力を生かせなかったことを反省した。「明日は裏に抜ける意識を高めないといけない。びびったサッカーをしてもダメ」とゴールこそが自らの仕事と決め込んだ。
最高の準備を 「まだ何も決まっていない。最高の準備をするだけ」とはやる気持ちを抑えるかのように、静かに語った香川。ここまで最終予選、チームを救う決勝点など、大一番で結果を残していないという思いもある。背番号10が真のエースへ。ブラジル一番乗りの切符は、自らのゴールでつかみ取る。
さあ、今日決めましょう☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
敵はうち、自らにあり(((o(*゚▽゚*)o)))
頑張れ日本☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆