「陸上日本選手権・ロンドン五輪代表最終選考会第2日」(9日、長居陸上競技場)
新旧対決として注目される男子やり投げが行われ、ディーン元気(早大)が84メートル03の大会新で、同じく83メートル95の大会新をマークした村上幸史(スズキ浜松AC)を抑えて初優勝。村上の大会13連覇を阻止すると同時に、A標準記録を突破して初の五輪となるロンドン行きを決めた。
ディーンは4投目でトップの村上を逆転した。父・ジョンさんの母国・英国で開催される五輪だけに、ディーンは「尊敬する先輩の村上さんに勝ててうれしい」と感無量。ロンドンに父とともに行くことになるが、「今は決まったばかりで漠然としている。今後も体力作りと技術の確認をして全力を尽くす」と誓った。
素晴らしい勝ちおめでとう
ロンドンでも活躍を期待しております