浦和、“さいたまダービー”でも己のサッカーを貫く(2012/4/20 20:13:01)
J1浦和レッズは21日、敵地・NACK5スタジアムで今シーズン最初の“さいたまダービー”に挑む。
大宮アルディージャとのリーグ戦通算対戦成績は8勝4分け6敗とやや勝ち越しているが、J1の舞台では5勝4分け5敗とまったくの五分。総得点15、総失点14とスコアも互角だ。昨シーズンはヤマザキナビスコカップで2勝と勝ち越したが、リーグ戦では1分け1敗と白星を挙げることができなかった。
昨シーズンの浦和は不振に苦しむ中でダービーを迎えたが、今シーズンはまだ6試合消化ながら早くも昨季の半数に当たる4勝を挙げ、勝ち点13の2位と好調。対する大宮は1勝2分け3敗の勝ち点5と下位に沈んでいるが、マルシオ・リシャルデスは「ダービーでは今の順位は関係ない」と気を引き締める。
日程的には大宮にアドバンテージがある。浦和はミッドウイークの18日にナビスコカップを戦っているが、大宮は試合がなかった。
さあ、もう一つの鬼門もとりはらいましょう