山田直輝、左膝前十字じん帯再建手術で今季絶望…浦和
浦和のU―23日本代表MF山田直輝(21)が30日、埼玉・川口市内の病院で左膝前十字じん帯の再建手術を受け、全治6か月と診断された。けがが完治してからリハビリを開始するため、試合復帰までは早くて1年程度かかる見込みだ。今季中の復帰が絶望となった。
山田直は20日に行われたヤマザキナビスコ杯予選リーグの仙台戦(埼玉)で左膝前十字じん帯を損傷し、患部の腫れが引くのを待って、この日、手術を受けた。
プロ入り1年目の09年5月、18歳でA代表に招集された逸材。U―23日本代表として、ロンドン五輪アジア最終予選6試合のうち3試合に先発出場。トップ下として抜群のパスセンスで関塚ジャパンの攻撃を支え、五輪切符獲得に貢献した。
一方で、度重なるけがにも悩まされてきた。10年シーズンには右足腓(ひ)骨を2度も骨折。今年に入って、2月10日に右中でん筋を痛めて2週間離脱。復帰直後の24日からは左膝の炎症でさらに2週間の離脱を強いられた。「夢」としていた五輪の出場権を獲得しながら出場の機会を手放した。次の夢は14年のW杯になる。
とにかく、確実に治して下さい。
五輪は残念ですが、Wカップには十分間に合います。
また、レッズは、あなたの戻るのをまっています。
がんばれ山田
がんばろうレッズ、山田のためにも